全国で様々な講演活動を行っております。
政治・経済・歴史・教育・人権・自己啓発と、
幅広いジャンルでの講演を承っております。
豊富な記者経験を生かし、時事問題に
照らしながら、わかりやすく解説させていただきます。

日本の近現代史上、①江戸幕末から明治維新(1868年)、②第二次世界大戦による敗北(1945年)後、③バブル経済崩壊(1993年)後の「第3の革命」と言われた時期の3度、「パラダイムシフト」(革命的・非連続的「新しい価値認識の世界」への変化)を求められてきました。そして、現在は、4度目の「パラダイムシフト」が進行中です。たとえば、資源エネルギー革命が起こり、石油・天然ガス、料核燃料を使う社会から「水素社会」が誕生しつつあり、これに否応なく、即応しなければなりません。  この多難な時期に、すべての経営者が、難局に向かって敏感かつ機敏に対応しなければ、生き延びては行けません。ならば、どのようにすればよいのでしょうか。 その際、お手本になるのが、坂本龍馬です。長崎・亀山で海軍・貿易の結社「海援隊」を組織し、世界への飛躍を図ったばかりでなく、新しい国づくりの基礎となる「船中八策」を立案、第15代将軍・徳川慶喜に「大政奉還」を促すなど時代を動かす大きな役割を果たし、暗殺されてしまいました。わずか33歳の短命ではありましたが、その波乱に満ちた生涯は、今日においても、多くの国民に感銘と感動を与え続けています。

講演概要

『坂本龍馬』を現代経営に活かす
~世界的パラダイムシフトの時代、今こそ龍馬に学ぶ~

「ネバーエンディングな人」「進化し続ける人」「自分に終着点を設けない人」「果てしない伸びシロを持った人」などと評されている龍馬の生き方のなかから「現代の経営」に活かすことのできる発想、知恵、行動力などに光を当てて、個々の経営者がパラダイムシフトしていくためのヒントと指針を提供する。(NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年1月より放映中)

〔主な内容〕

  • 「オリジナリティ」を大切にした稀有な日本人
  • 「世界の海援隊」を夢見た士魂商才
  • 「好奇心」と「向上心」を武器に海を渡る
  • 「船中八策」の構想力と大政奉還の画策力
  • 「外」に出て行く行動力
  • 明治維新を大きく推し進めた原動力
  • 薩長同盟を締結させた抜群の調停力
  • 「龍馬」を継いだ男・岩崎弥太郎